音が二重になるときは、まずエフェクトを疑うより「同じ音がOBSへ何経路で入っているか」を調べます。デスクトップ音声とアプリ別キャプチャ、グローバル音声デバイスとシーン内の音声入力などが同時に有効だと、同じ信号が重なることがあります。
安全な切り分け:設定を削除せず、録画テスト中に音声ミキサーのミュートだけを一つずつ切り替えます。どのソースで症状が消えるかを記録してから、構成を整理してください。
最初に音声ソースを一つずつ止める
- 配信せず、OBSで10〜20秒のテスト録画を始めます。
- 問題が起きる音を出しながら、ミキサーのソースを一つだけミュートします。
- 録画を止めて再生し、二重音・エコーが消えたか確認します。
- 消えた場合は、そのソースが同じ音を拾う別経路かを設定で確認します。
メーターだけで判断せず録画を聞きます。モニター設定やループバックによって、モニター音だけが二重に聞こえる場合もあるためです。
よくある重複経路
| OBSへ入る経路A | 重なる可能性がある経路B | 確認 |
|---|---|---|
| デスクトップ音声 | アプリケーション音声キャプチャ | アプリ音声を使うならデスクトップ音声を止めて比較 |
| グローバルのマイク | シーン内の音声入力キャプチャ | 同じマイクが2本表示されていないか確認 |
| OBSモニター出力 | モニター先を再びデスクトップ音声へ入力 | モニター先とキャプチャ元が循環していないか確認 |
| 仮想ケーブル経由 | デスクトップ音声でも同じケーブルを取得 | 録画では一方だけを残して比較 |
必要な音だけが残る形に整理する
アプリ単位で分離したいなら、アプリケーション音声キャプチャを使う対象を選び、同じ出力をデスクトップ音声が拾っていないか確認します。Windowsの対応版やOBSの設定により利用可能な方式は異なります。配信に全PC音声が必要なら、アプリ別キャプチャを追加する前後で録画を比較してください。
マイクはグローバルデバイスまたはシーン内ソースのどちらで扱うかを決めます。どちらかをミュートすると声まで消える構成なら、先にそのソースが担う役割を確認し、急に削除しないでください。
修正後は短い録画で再確認
- 声だけの区間で声が一度だけ聞こえる
- ゲーム音と効果音が二重にならない
- Discord相手の音を配信へ載せる場合、意図した経路だけ残っている
- ヘッドホンのモニター音と録画結果を別々に確認した
TRY THE TOOL 無料版あり
音の出口を整理してから効果音を追加
無料のOBS・Discord効果音ルート診断で、誰へ音を届けるかに合わせて経路を確認できます。Soundboard Liteでワンキー再生を試す場合も、OBS録画で出力を確かめてください。